attoの文とか。
attoの書く小説をupしています。 感想等ありましたら、ご気軽にどうぞ。 では、ごゆっくりと…
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現状報告etc

はろーはろー。
どうもattoです。

小説の場つなぎに『現状報告』なぞを書こうかと。

現在連載中なのは
『話屋 100のお題Ver.』
『B×B』
でありますが、
…100のお題…終了の見込みが…。まだ10って…。
近々一気に書かないとなぁ…。みたいな。
B×Bの方はなんとなく先が見えているので、20〜25話…もしかすると30…位でEndingにしたいなぁと。
まぁ、《動》ばっかり書いてると疲れるので、話屋の《静》と上手く使い分けながら書いていきます。

最後に、
感想や意見、疑問点はいつでも受け付け状態で御座います故、どしどし、コメントをお願いします。

では、あでゅー。
話屋、100のお題Ver.

話屋、100のお題、・・・10作目。
過去の記憶へ繋がる物語。
幻想世界、最初の場所。

『現実』


10、水 【みず】

「あ〜、どうでも良い事なんだけどさ…」
いい加減この前置きには辟易する。
何を言うにもまずこの言葉が入るのだ。きっと、世界が滅びると言う台詞の前にもあいつに言わせれば『どうでも良い事…』と付くだろう。
「喉乾いた。」
本当にどうでも良い。全く…。
「勝手に飲みに行けばいい。台所は…分かるだろ?」
ぶっきらぼうに答え、ぐでーっと机に突っ伏す。ひんやりしていてなかなかに気持ち良かった。
「そうそう、どうでも良い事なんだけどさ〜」またその言葉が台所から聞こえた。
「不思議だよなぁ。」
あいつは心底感動、感服した様な声を出す。
「あんだよ。」
「いや、水。蛇口捻れば…ってお前んちはコックを上げるのか、まぁ良いや。でさ。捻んのでも上げんのでも良いけど、簡単に水出んじゃん。」
…何を言い出してるんだあの野郎は…。全く、訳が分からん。
「当たり前じゃねぇか。」
俺はそう台所に向かって言う。
「違うよ。今、水が欲しくて泣いてる人もいるかもしれないだろ?」
そう言いながら台所から出てくるあいつの手には、並々と水が入ったコップがあった。
少なくとも、と俺は言い、「お前に言う資格は無い。」と続けた。
本当にふざけた事を言う奴だ…。
たが、どこか感心…と言うか尊敬に近い感情をあいつに持っていたのは確かだ…。

ガザッ

『助けっ…ガッ』

ザザッ

ふと…目が『醒めた』。何かの、何時かの夢か、空想かを見ていた感覚。
顔を上げると『あの日』と同じように並々と水を入れたコップが置かれていた。
帳さんが置いたのだろう。

―――全く、夢の続きだ。

コップには手を付けなかった理由は解らない

B×B Eleventh
お久しぶりです!!
B×B、更新です。
さて・・物語を締める、『Form』も登場です!!

では、

B×B Eleventh "疾風"

『一閃!絶影!!!』

ヒュゥゥゥゥゥと風切り音が鳴って、蓮の居た位置をえぐり取った。
勿論その場には既に蓮の姿はなく、大仰に砂が舞っただけだった。
「よぉ、蓮。」
シロハは軽く手を挙げ、蓮に言った。
片手にはアタッシュケース。
「・・おい、そのアタッシュケースは俺のだ。」
緋月が言うが、無視してシロハはケースを開ける。
「俺のも・・入ってんだよ。」
中から重そうなベルトを取り出す。
ヒュンッと、ベルトを回して着けた。
ただ立っているだけなのに、砂が巻き上げられ、さながら竜巻の中に立っている様になる。

『・・D.R.ive.system・・・変身』

今までの装甲に、更に鋼の銀が加わった様な、流動的なフォルム・・・。
『R.systnem…Ver.Drive』それがこのフォルムの名。
「・・さて、親父の言うには・・・っと。」
一瞬、姿がかき消える。
次には、蓮が吹き飛んだ。
「こりゃぁ良いな。」
着地した格好のまま、シロハは呟く。
「では、本気でいきますか。・・・『Drive・・Mortion、Accel!!』」
かき消える。・・・が、さっきとは違う。
砂が舞わない。
静かに・・・何も起こっていないように、事は起こり出す。
『蓮の片腕が消えた。』
血は流れない。最初からそこに腕など存在していなかった。・・・そうとしか言いようが無い。それほどに、気が付けば無くなっていた。
そうして、また、元の場所にシロハは立っていた。
『Save・・Accel's・・over!』
加速等という陳腐な言葉では表せない。
高速等というありふれた言葉に意味はない。
光速等という速さはとうに超越した。

『終わりと始まり』それが同時。

終わる前に始まり、始まりとは終わりの始まり。

最果ての迅影・・・。

「・・・痛みは無いけど、気分の良い物ではないね。」
蓮は嫌そうに呟く。
全く、と口を動かして、「秋羽も面倒な物を創ってくれる。」と言った。
ヒュンと音がして、シロハの装甲が解ける。
「親父に伝えろ。・・俺は、Zero・・消す。」
「畏まったよ。我が主人の子。」
つい・・と、次は蓮の姿が消える番。
最後に、砂漠に吹く一陣の風が、シロハと緋月に砂を被せた。
話屋、100のお題Ver.
話屋、100のお題・・・第9作目。
【鏡】
理穏君の過去へ・・少しずつ入っていきます。
100までに・・又は100と同時に終わるかなぁ・・・。この作品・・・。
まぁ、何はともあれ、ご意見、ご感想、お待ちしています。

9、鏡 【かがみ】

どこから引いているのかも解らない水が蛇口から流れ、それを掬い取って顔を洗う。
ひんやりとした、とても気持ちの良い水だった。
ついでと鏡で確認しようと顔を上げると、そこには鏡の替わりに白い壁があって、寧ろ『私が鏡だ。』と言わんばかりに輝いている。
ただ、前に此処に鏡が在ったことを示すように、金具だけは残っている。
・・・・流石に困る。
───帳さん。鏡ってありませんか?
洗面台から声を張る。特に広いわけでも無いので聞こえるだろう。
「・・どうしました?」
帳さんはすぐにドアを開けてやってきた。
───・・鏡ってありますか?
「え?あ〜、鏡ですか・・。あるにはあるのですが・・少々割れてまして・・。」
───少しなら構いませんよ。
気にするほどの顔でも無しに。・・・考えて凹んだ。
「解りました。」
そう言って帳さんはまた出て行き。数分と待たずに大きめの鏡を抱えて帰ってきた。
───・・凄く眩しいです。帳さん。
あろう事か反射面を此方に向けて。
「あ、失礼しました。・・では、此方に」
そう言って帳さんは鏡を金具に取り付け、お手洗いから出て行った。
───・・確かにコレは酷いな・・。
鏡には中央が大きく窪み、そこから縦横無尽に罅が入っている。
まるで、
───拳を叩き付けた・・様。
見覚えがあった。
俺はコレを見たことがある。
・・正確には、『コレと同じ状況の』鏡。
拒絶、憎悪、
感情をただただ暴力に任せて。
『叩き付けた』結果。

・・・・いつか、俺は見た・・のか?

いや、知らない。覚えていない。
『そもそも覚えているいないに関係なく、経験していない!』
───・・そうだよ、関係無いさ・・・。帳さん。コレ、何処に『片づけ』ます?

「あぁ、『片づける』のなら扉を出てすぐの倉庫にお願いします。」

B×B Tenth
久しぶりに『B×B』を更新です。
物語的にはかなり中盤…うわぁ短くなりそう…。
では、ご意見、ご感想、お待ちしています。

B×B Tenth "業火"

ヒュンとフォルスを回して肩に乗せて担ぐ。
「・・First・・何処へ行く気?」
蒼は青を壁に添って座らせ、型を取る。
「何処って・・う〜ん、多分砂漠かな。」
「・・行かせると思っているのか?」
「勿論。」
スッと、居合い抜きの構えを取るシロハ。
絶影。

『一閃・・絶影!!』

ヒュォン!!と風が鳴り、見えぬ刃は、
「青か!!」
蒼は超加速で青との間に入って、風によって吹き飛ばされた。
そう、『吹き飛ばされた。』
蒼は壁に叩き付けられ、ガフッと息を吐いた。
「・・チィッ。」
立とうにも足が震えて立てない蒼は精一杯の怒りの顔をシロハに向けるのだった。
「じゃぁ、また相手してやるよ。・・尤も、俺は生き残る。けどな。」
クルリ、ターンしたシロハの脇に一台のバイクが止まる。
誰も乗っていない。オートで動いていた様だ。
『・・No.1st・ヲ、確認。オートシステムヲ解除。』
ザラザラした電子音でバイクは言う。
「あの親父は本当にタイミングを解ってるな・・。」
苦笑しつつバイクに跨る。
向かう先にはたぶん『アイツ』が居るんだろう。
「今度は、俺が格好良く助けてやるよ。」
そう呟いてバイクは走り出した。

砂漠の中を一台のバイクが疾走する。
色は黒地に紅いライン。落ち着いた色だが、砂漠の上では『色』と言う物その物が目立つ。
強いて言えば、砂の色以外なら何色でも映えるのだ。
砂漠というかなりの悪状況の下でもそのバイクは難なく走っている。
と、そのバイクの『前に』突如人が現れた。
「なっ!!」
緋月は咄嗟にブレーキを掛け、ドリフト気味にその人の前で止まる。
砂が舞ってその人にかかった筈だが、その人には全く砂がかかっていない。
更に言うなら、全く汚れていない。
「・・アブねぇだろ・・と言いたいところだが、Zeroに何求めても無意味だな。」
バイクを降り、グローブを外しながら緋月は言う。
「あぁ、確かに私の場合、『当たっても良いか』程度に考えて出てきたからね。さて、自己紹介の時間だ。私は・・黒塔 蓮。秋羽の使いだ。」
「秋羽・・か。」
「驚かないんだね。」
「関係無いからな。・・・お前は此処で焼き尽くす!緋月だ、覚えとけ。」
『R.system・・Re・・』
「いや、違った。」
『R.system・・変身!!』
掛け声と共に緋月は紅蓮の炎に包まれ、炎が風に撒かれ、散った時そこには炎を纏った紅蓮の戦士が立っていた。
「変身・・ね。」
蓮は呟いて溜息をつく。そして、その姿はぼやけるようにZeroのソレへと変わった。
その刹那。
緋月は蓮に躍りかかった。
頭に向けてのハイキック。避けられた流れを利用して逆足で回し蹴り。
それに対し蓮は軽く状態を逸らすことで避ける。
緋月は地面に足が着く前に『クライシス』を抜き取り、身体を無理矢理捻って放つ。
一度に5発。頭、心臓、左手、両足、的確に。
フッと、刹那に蓮の身体がブレ・・・『グフッ!!』緋月が吹っ飛んだ。
砂を巻き上げながら砂漠に倒れた。
少しして火焔の爆裂音。
「弱い。弱すぎるんじゃない?君は、それで『世界を救うのか』?」
「かっ、世界?面倒でやってられねぇよ。俺は俺の事さえわからねぇのに。」
起きあがる気が無いのか、寝転がったまま、気怠そうに言う。
蓮は軽く溜息を吐いて・・・
「ん、そっかい。まぁ、R.systemは何だかんだで秋羽の遺産だし。壊しといても、良いかねぇ・・・。」
腕を振り上げた。
「・・・まぁ、来世で私を殺してくれ。」