attoの文とか。
attoの書く小説等をupしています。                 記事は下へ行ってしまうので一話から読むときは最新の記事かカテゴリーを使って下さい。 ・・・・では、
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Author:atto
話を読むこと、書くことが好きな高校生。
いろんな知識を持っているつもりだけどいざと言うときに活かせない。

話を書きたいがどうにも行き詰まることが多い。

もの凄いスローペースな更新だとは思いますが、どうかお付き合い下さい。



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B×B Fifth
B×Bの第五話です。
ご意見感想、お待ちしております。

"Fifth" 無知

「・・君は若いのに・・髪の毛が白いんだね。」
「・・・あぁ。」
どうでもよさげにシロハは返事をする。
そのシロハに対して色々と喋りかけるのはとある町で出会った春樹という少年。
初めまして!と町の入り口で声をかけられたので「・・あぁ」とシロハが返したらソレが引き金のように彼は喋り始めた。
話を聞けば聞くほどなるほどコイツは春みたいな奴だと感じてくる。
それほどまでに彼の話はうざったくない程度の暖かさを持っていた。
「で、シロハ君は何処から来たの?」
嫌みっぽくない笑顔を向けて春樹が聞いてくる。
「・・そうだな・・遠い所から。」
「へぇ・・。旅人?・・にしては格好が格好だよね。」
質問は尽きることなく延々と繰り返される。
態度こそどうでも良いと言った感じのシロハだが「悪くない」と言う思いも心の片隅に生まれ始めていた。
「そうだ、旅人さんなら宿がないとだよね!僕の家に招待するよ。」
春樹からの突然の誘いにシロハは一瞬顔を顰めた。
「あ、もしかしてもう宿を取ってたりする?ソレだったらごめん。」
取っているも何も町の『入り口』で声をかけてきて、今の今まで話をしていたんだ。この状況で宿を取っていたら自分はエスパーか?忍者か?
と言う感想を胸の奥の奥にしまい込み、「まだだな。」と素っ気なく返事をする。
「良かった!じゃぁ、家に招待するよ!」
二回目、心の内にカウントし、「あぁ、ありがとう。」と礼を述べる。
研究所には無かった暖かさを知らない『心』で感じつつあるシロハだった。

「・・・春樹。」
話を続けているとふと大人の声が聞こえた。
見上げれば春樹を落ち着かせて成長させた様な男性が立って、此方を見ていた。
「お父さん!!」
春樹はそう叫び、走っていって、父親の胸に飛び込んだ。
まるで何ヶ月も会っていないかのような行動だったが、シロハの持つ春樹のイメージからすればまぁあり得る範囲の行動だった。
が、一つ気になる点がある。
「あ、お父さん、紹介するね。あの人は『風凪』シロハさん、遠くからやってきた旅人さんなんだ!」
自分の事の様に嬉しそうに父親にシロハの事を話す様は休日の親子・・とても微笑ましい光景だった。
「ほぉ、旅人。また珍しい・・・。おっと、失礼だな。」
父親も父親でとても明るい・・気さくそうな男性で、「初めまして、私は春樹の父、蓮。息子と仲良くしてくれてありがとう。」と手を差し出してきた。
「・・・俺はシロハ、貴方に質問がある。」
シロハがそう言い終わり、「何だい?」と蓮が言い終わる前に雷の剣『フォルス』が蓮の首筋にピタリと当てられていた。
辺りはパニックになり、一気に人が消え失せる。とは言っても、何人かはその場で倒れ込んだりしていたが。
春樹は春樹で状況が掴めないのか蓮とシロハの横で視線を右往左往させている。
「・・な、何の真似だい?シロハ君。旅人ではなく殺人鬼だったのかな?」
こんな状況でも戯れ言を吐けるこの男をある意味では尊敬できるかもしれないが、まぁ、今はどうでも良い。必要な答えは、
「春樹はどっちの子だ?」
「鋭すぎるよ君は。」蓮がクスリと笑った瞬間シロハは春樹の腕を取り後ろに庇う。

『ザシュッ!』

が、蓮の変化した右腕がシロハの左肩を容赦なく抉る。
「チッ」
舌打ちし、バックステップで距離を取る。勿論春樹を抱えて。
蓮の右腕は今まで見てきたような「内側から食い破る」様な変化では無く、完全に変形した姿だった。
「zeroがまぁ良く『子育て』なんか出来たな。」
「安心して良いよ。私がこの身体を手に入れた時には春樹は生まれていたからね。あぁ、妻もまだ人間だよ。」
全くかみ合っていないが十分な答えだ。
「・・・あ、あ、あ・・の・・・シロ・・ハさん?何が・・お、起きてる・・んです・・か?」
やはり未だに状況の読めていない春樹がしどろもどろに質問する。
シロハは少々辟易しつつ「お前の父親が殺されていた。アレは皮を被った化け物。赤ずきんのお婆ちゃんを喰った狼。・・安心しろ、俺が・・守る。」そう答えた。
「・・お父さん・・が?」
シロハは知らなかった。守るも、守ってくれないも関係ないこと、父親がいきなり『化け物』扱いされる・・実際化け物だったとしてもだ・・辛さ・・。今春樹が感じている気持ち全て知り得なかった。
「・・君が空気を読める人間だったらせめて春樹の居ない所で火蓋を切って欲しかったな。でもま、全部今更か。」
諦めた様にそう言った蓮は溜息一つ付くと、蜃気楼の様に一瞬ぼやけ、zeroの姿へと変わった。
「・・お、お父さ・・ん?」

『R.system・・・Motion!!!』

シロハも掛け声と共に白銀の装甲を纏う。
「ライダー・・ね。通りで。」
めんどくさそうに蓮が呟くやいなやシロハは剣を刺突の形に構え、突進する。
「はぁぁ!!!」
一瞬で間合いへ飛び込み剣を突き出す。勿論狙いは心臓。zeroも人間と似た構造になっているため心臓等の重要機関を破壊されれば活動は困難になる。
が、勿論ソレを避けた蓮は反撃に・・・移らず距離を取る。
「・・・シロハ君。秋羽の息子だね。」
ゆっくりと蓮が言葉を紡ぎ出す。
「・・秋羽?」
「風凪 秋羽・・・君の父親の筈だが。」
・・・知らないのも無理はないのだが、シロハは父親の名前を知らなかった。
まぁ、言われていないのだから仕方ないと言えば仕方ない。
「そうなんじゃないか?まぁ、知った事じゃない。」
「では息子と言うことになったシロハ君。目の前で父親を殺される息子の気持ちは理解可能かい?」

『ドクンッ!!』

いきなり原因不明の衝撃がシロハを襲った。
訳も解らず胸を押さえ崩れ落ちるシロハを蓮は人間の姿に戻って哀れみの目で見下ろす。
「・・・君は、『知らなすぎる』。」
そのままシロハに背を向けて歩き出す。それに春樹も付いていった。
「・・春・・樹・・なんで・・。そいつは・・そいつは・・バケモノなんだ」「それでも!!!・・・僕のお父さんなんだ。」シロハの言おうとしたことを遮って春樹は叫んだ。・・・勿論それがシロハにとって理解しがたい物だった事は・・言うまでもない。
お久しぶりです!
・・・いや〜、お久しぶりです。
高校1年の3学期をなめてました。
忙しい・・忙しい・・・。
携帯で更新出来たら幾らでも更新します!って言えるんですが・・・。
如何せんそう言うわけにもいきません故・・・。
これからは一週間空けないよう気を付けたいんですけどね・・・。

さて、前回の・・・と言ってもなんと2月のなんですが、
『話屋』のアフターを書きたい。と言うことで書き始めては居たんですが・・・。

正直、煮詰まりました。

・・・キャラがなぁ・・・2〜3年近く後の事をやるとなるとやはり厳しかったり・・。
一応書き途中ではあるので頃合いを見てupしたいと思っています。

そこで、かなり前からちょっとずつ書いていた『話屋 100のお題Ver』を載せていこうと思います。
何か色々と飛び火しまくりで申し訳ないんですが・・・。
と言うか、字書きとして恥ずかしい限りです・・・。
現在の自分の実力を見つめ直し、新しいスタートを切る(2年になります的な感じで)つもりで行きたいと思っております。

時間があったら読んでみてください。
面白かったら声をかけてください。

では、『話屋』100のお題Ver. ・・・始まり、始まり。


『字書きさんに100のお題』

1、暁 【あかつき】

気がつくと俺は店の前に立っていた。
その『空間』には店の他に何もなく、永遠に白が続いている。
───何処だ?・・・此処は・・・
「此処は・・私の『店』ですよ。」
ふと呟いた俺の独り言に返してくる人が居た。
───・・店?
「そう、お店です。私が経営している『話屋』と言います。」
ソイツはそう言い、店に入るように促した。
このわけの解らない状態をどうにかしないといけないと思い、一応ソイツに従って店の中に進む。
・・店の中はガランとしていて、とても店をやっていける場所じゃ無いと感じた。
人が二人座って食事したらいっぱいいっぱいな机、背もたれのペンキがパキパキと音を立てて落ちていく椅子が二つ・・・。
どう見ても店としてはやっていけなさそうだ。
「あ〜、汚くてすみません・・。こまめに掃除してはいるんですがね・・。」
ソイツは申し訳なさそうに奥からグラスを持って現れた。
───此処は・・ホントに店なのか?と言うか・・話屋って・・何だ?
椅子に着き、グラスに入ったアイスティーを飲みながら俺はソイツに聞いた。
「はい、ちゃんとお店ですよ。・・あぁ、ちゃんと・・と言うのは変ですかね・・。それと、話屋と言うのは、此処へ来たお客さんの話を聞いて、それに対する『答え』をお話する職業です。」
聞いたことがない。
と言うか、こんな『空間』に人が来るのだろうか。
あぁ、俺が来たんだから、他のも来れる・・のか。
「あ、そう言えばお名前を聞いて居ませんでしたね。・・私は帳・・朴月 帳と言います。貴方は?」
ソイツ・・帳はそう言って俺に尋ねてきた。
・・俺の名前は・・・。

───伊如 理穏・・。

「理穏君ですね。理穏君はお客様・・と言うわけではなさそうですね・・。・・おや、お客様ですね。あぁ、もうこんな時間ですか。では理穏君、君なりの『答え』を見つけてみて下さい。私はお客様の御相手を・・・。」

「お早うございます。話屋へようこそ。・・立ち話もなんなので・・お店の方へどうぞ。」