attoの文とか。
attoの書く小説等をupしています。                 記事は下へ行ってしまうので一話から読むときは最新の記事かカテゴリーを使って下さい。 ・・・・では、
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Author:atto
話を読むこと、書くことが好きな高校生。
いろんな知識を持っているつもりだけどいざと言うときに活かせない。

話を書きたいがどうにも行き詰まることが多い。

もの凄いスローペースな更新だとは思いますが、どうかお付き合い下さい。



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B×B Ninth
B×B 第9話です。

感想、ご意見、よろしくお願いします。

B×B Ninth "剣客"

シロハの周りを取り囲んだ影達は、このエリアの自治軍・・名を「crowing Crow」と言う。
「我々、自治軍・・『crowing Crow』は人外生物の討伐を行い、この町、ひいては世界を!我ら人間の物へと還す!!」
一人の男、若いが精悍な顔つきの男がそう高らかに宣言する。
・・勝ち誇る烏。まさにその通りである。
蒼は装甲を解き、言う。
「・・私達は組織によって創られた、『Zero討伐兵器』よ?・・こんな事をして、許されるとお思いですか?」
Fourth・・蒼は多少どころではない苛立ちをその男に向ける。
男は一瞬怯んだ様に見えたが、すぐに胸を張り、
「我々は、『人の形をした兵器』を『脅威』以外の何物でもないと判断。単刀直入に言おう、『殺される前に、殺せ!!』」
「随分な物言いだなぁ・・。」
同じく装甲を解いたシロハはどこか呆れた・・いや、呆れて居るんだろう、そんな感じに言う。
「・・てめえらなんぞに興味は無いよ。・・解った、解った。『殺さないで』あげるから、去ね、去ね。」
面倒そうに、酷く面倒そうにシロハは手を振る。
・・その態度に男は、切れた。
「・・『バケモノ』共がぁぁぁぁぁあぁぁあぁああぁぁぁぁぁぁぁぁああぁ!!!!!」
そう言って腰の剣を抜き払う。
周りの男達もそれに習って、それぞれの武器を手に取る。

『R.system・・motion!!』
『R.system・awaken!!』

二人は同時に装甲を纏う。
何処か溜息混じりだったのは気のせいでは無いだろう。
「First、何人行く?」
「全部。」
超加速によって一瞬で包囲網から抜け出た二人は蒼は青の元へ、シロハは剣を居合い抜きの様に構える。
シロハの身体に隠された剣は紫電ではなく、『ヒュゥゥゥ』と言う風の音を纏う。
「・・最近思い出したんだけど、俺は元々、風の属性が基本なんだよ。」

『一閃・・・絶影!!』

刃が見えないほど、一瞬のうちに繰り出された居合いは『ヒュッ』と言う風のみ聞かせ、その他の何も感じさせない。
そのまままた、シロハは装甲を解く。
「・・何だ?てめぇ・・。」
自治軍の男はあからさまな侮蔑の目と共に言う。
「・・殺さないとは言ったんだけど、難しいな。ほら、服着ねぇと風邪引くぜ?」
シロハは剣をいつものように片手に携えて、軽く言う。
見れば、男達の『鎧のみ』切り裂かれた様に消えている。
『一閃、絶影』
居合いに属性攻撃を乗せて放つ切断技。
「ま、風が一番使いやすいな。」
そう独りごちて剣をヒュンヒュンと回す。
「・・貴様・・、正式に我々の敵になったな。」
「・・・今まで敵じゃ無かったのか。」
心底驚いてシロハは言う。
「抵抗したら総力を挙げて殺す予定だった。」
二択のどちらも死だったらしい。
「ふん、まぁどっちでもいいさ、いつでも来いよ。返り討ちにしてやっから。」
剣をザンッと地面に突き立ててそう言い放った瞬間、

『FREEEEEEEEEEEEEEZ!!!!!!!!!!』

後ろから叫び声が聞こえた。
「剣は抜くな。今後ろから銃を構えている。抵抗を見せた瞬間・・撃つ。」
「抵抗しなくても撃つんだろうけどな。あぁ、解ったよ。抵抗しないから。」
そう言ってシロハは両手を上げる。
「おい、剣を取れ。」
勿論シロハに言ったのではなく、先からシロハにガンくれていた自治軍の男に、である。
「お、おう。」
駆け寄って剣を抜き、下がる。
銃がガチャリと構えられた音を立てる。
「・・では、死んで貰おうか。」
トリガーに指がかかる。

『ダァァァァァン!!』

弾が爆音を立てて、射出された刹那、
『無刀・・・刹那!!』
ヒュン!と風斬り音がして弾丸が真っ二つ、更に半分、最後には粉々に『斬られ』風に舞った。
「・・はぁ?」
男が、顎が外れるのではと思えるほど、あんぐりと口を開ける。
「俺は元々、『刃』を纏ってるようなもんだからな。刀・・フォルスは物理的な攻撃手段の一つなんだよ。」
で?そうシロハは言う。
「勝ち目はあるかい?烏さん方?」
シロハがシニカルにそう言うと、男達は蜘蛛の子を散らすかの如く逃げ去っていった。
残ったのはフォルスを持った、例の男のみ。
「・・さて、フォルス返せ。」
一歩一歩、確実な殺気を放ちつつ、シロハは歩み寄る。
ヒュンヒュンと風斬り音は鳴り続けている。刹那は剣であり鎧なのである。
「・・あ、あぁ・・あ・・。」
口が開きっぱなしの男は今にも崩れ落ちそうである。
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
フォルスを振りかぶってシロハに突進してきた男をシロハは避けるでも無く、ガードするでも無く、
『殴り飛ばした。』
気絶した男はピクリともしない。死んでは居ないようだが・・。
「・・さて、フォルスも返して貰ったし、うん?何だよ、次は俺がヒーロー役か・・。」
と訳の解らない台詞を呟いたシロハだった。
意味は次、明らかになる。

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